限定小説【No.1】

お待たせしました!
昨日pixivにて告知した後、
officialサイトのアクセス数が
凄い事になっててビックリしました笑
今日は朝早く起きる事ができたので、
さっそく、投稿しちゃいたいと思います!

この作品はリクエストではなく、
私が1から考えた作品になります(≧∇≦)
是非是非楽しく、読んでいただけると嬉しいです!

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初めての朝



「よし、できた…」

時刻は朝の6時半、結婚して初めての朝で、本当はもうちょっと浬さんの寝顔を見ていたいけど、今日は2人とも出勤日だし、お弁当を作っていた。恋人時代も何回か作っていたけど、なんてったって今日は結婚して初めてだし、こったお弁当を作っている。

「ふふ、喜んでくれるかなぁ…」

「おはよ」

「あ、おはようございます、浬さん。」

「美味そう」

「えへへ、今日は
いつも以上に頑張りましたから」

後ろから抱きしめてくる旦那さん、まだちょっと寝ぼけてるみたいで可愛い。そっか、もう旦那さんなんだ、恋人じゃないんだ、私天堂七瀬なんだ。そんな感情が色々と込み上げてきて、ウキウキしてしまう。

「味見しますか?」

「うん」

「はい、どーぞ」

「……」

「えっ、ちょ、浬さんっ!?」

私が箸で持っている料理ではなく、私の首筋に、キスをしてきた。何が何だか分からなくて、ビックリしていると浬さんはそんな私の気持ちも知らずに、「うまい」と笑った。

「ね、寝ぼけすぎですよ……」

「んな事ない……」

「昨日はお疲れでしょうし、
もう少し寝てきたらどうですか?
まだちょっと時間ありますよ」

「じゃあ七瀬とがいい」

「あ、いや、私はちょっと、
家事もやらなきゃですし、」

「それなら家帰った後、俺も手伝う」

「で、でも、」

私の言葉も聞かずに私の手を引いて、寝室へ連れて行く。本当にこの人は、眠いと頭の中空っぽになるんだなぁと思った。でもまぁ、普段あんなに脳を回転させてるんだから、こういう時は爆発しちゃうかな。

「浬さん、いつもお仕事お疲れ様です」

「七瀬が食べたい」

「全然聞いてない…」

「ダメか…?」

「ダメですよ、お仕事あるんですから。
今は添い寝だけします」

「じゃあ帰ってきたら絶対だからな…?」

「……分かりましたよ、まったくもう。」

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どうでしたか??
楽しんでいただけたかな??
是非是非面白かったという方は
コメントお待ちしてます^^*

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2020.5.21.スタート

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